ファイティング運動会・4

人にやっても笑って済ますが、自分がやられると激怒する自分勝手なブソン。
ケンカを売る勢いの彼に、タツミも黙っていられず応戦態勢。
今や、玉入れは一触即発状態である。


…と思いきや、バショウのハガネールがあっという間に沈静化。しかしこの騒動で玉入れメンバーが欠け、やむなく競技は棄権となる。
点数の加算もなく、チームの順位は一気に下がる結果に。


ここは最後のフォークダンスに賭けるしかない。
このダンスは、いかに綺麗に正確に踊れるかを競う競技にもなっている。
特務・機動班チームは女性が二人足りない。そのため最初からバショウを女性パートに入れる事になっていた。
…が、嫌がる事を警戒し、直前まで彼には知らせていなかった。


女性パートは衣装を綺麗に整えなければならない。
当然バショウにもそれが求められる。逃げられて出場メンバーに穴があいたら即アウト。
だから女装も本番まで伏せられていたという徹底ぶり。

二人三脚から外されたのも、ポロボロになられては困るという理由らしい。


みんなにハメられたと気づいた時はもう遅い。
もともと任務で女装をするため、周囲はバショウの良心に期待大。今の状況では当然断れるはずもなく、チームのためにと渋々引き受ける。
それでもブソンは憎たらしい。自分の女装を提案したのは絶対彼に違いないと、相棒の勘が確信している。
一発お見舞いしないと気が済まない。